Day1〜3で「とにかく左に乗る」の土台を積み上げてきた。フィニッシュで立てる感覚がだいぶ掴めてきたところで、4日目に入ります。
今回は4日目〜6日目の3日間をまとめてお伝えします。嬉しい変化あり、癖の再発あり、そして6日目にようやく“右残りの正体”にたどり着いた——その話を書いていきます。
4日目:土台を固める地味な一日
番手は54°・6番アイアン・4ユーティリティ。テーマは前回からの継続、「安定した体重移動・その場で縦回転」だ。
まず片手打ちで体をほぐしてから本番番手へ。
振り始めはいつも通り、左・左・左を念じながら打っていく。前日の感覚を呼び戻すように、1球ずつ確認する。フィニッシュで止まれる回数が、昨日よりほんの少し増えた感じがする。土台が、ちょっとずつ体に染み込んできている——そんな感覚だった。
派手な発見はない。正直に言うと、この日はそれだけだ。
ただ、それでいい。
今やっているのは“安定した体重移動・その場で縦回転”の定着作業で、新しいピースを加える段階ではない。地味だけど、これが土台の積み方だ。
ひとつだけ余談を。前日の夜にYouTubeを見ていたら「テイクバックで左ハンドル」というワードが目に入った。軽く意識して振ってみると、打感が良くなったような感覚もあった。面白い感触なので、いずれ別企画でじっくり試してみたい。ただ、今は土台。土台が安定してこその、新しいピースだ。
5日目:外しテスト成功、しかし長い番手で癖が顔を出す
番手は9番アイアン・6番アイアン・4ユーティリティ。4日目までで積み上げてきたものが「どれくらい体に入ったか」を確かめる日にした。
振り始めから、フィニッシュで安定して立てる感覚が出てきた。3日目・4日目で積み重ねてきた「左に乗る・フィニッシュ安定」が、ようやく体に入ってきている実感がある。
そこで思い切って試してみた——ゲッタウェイを外して普通に打つ。
器具なしで振ったらどうなるか、少しドキドキしながら試すと……下半身が安定して振れる。 体重移動とバランスが、ちゃんと残っている。地味な積み上げが形になった瞬間だった。
「器具なしで、ちゃんと乗れている」
こういう手応えは素直に嬉しい。
…が、ここで終われないのがゴルフというものだ。
最後に4ユーティリティへ番手を上げた途端、久しぶりに感じた感触——「右に体重が残っている」。番手が長くなったとたん、定着したはずの癖がまた出てくる。土台はできてきたつもりでも、まだ完全じゃない。
さらに厄介な現象が観察できた。
バランス感覚が全体的に良くなったおかげで、右に体重が残ったままでもフィニッシュまで“形は”立てるようになっていた。これがなかなか厄介で、見た目だけは整っているのに中身が伴っていない状態だ。自分でそれに気づけたのは収穫だったが、次への宿題が見えた1日でもあった。
6日目:切り返しで左に乗り切れない——右残りの正体【山場】
5日目の反省から、今日は体重移動の基本に立ち帰る日にした。番手は8番アイアン・5番アイアン・5ウッド。
振り始めると、すぐに分かった。
まだまだ違和感あり。
5日目で感じた「土台が入ってきた感」が、今日はどこかうすい。定着には時間がかかると、改めて実感する。
ここで焦っても仕方ないので、スイングをよく観察してみた。
テイクバックは確認してみると——ちゃんと右に乗れている。 ここまではOKだ。問題はそこから先にある。
切り返しのとき、左に乗り切れていない。
右から左へ体重を移そうとするのだが、途中で止まってしまう。だから振り切れない。 この「切り返しで乗れない」こそが、5日目の4ユーティリティで感じた右残りの正体だったのかもしれない。
整理するとこういうことだ。
| タイミング | 状態 |
|---|---|
| テイクバック | 右に乗れている(OK) |
| 切り返し | 左に乗り切れていない(ここが問題) |
| フィニッシュ | 振り切れずに止まる |
今まで「右に残っている」という結果だけを見ていた。今日はじめて「いつ・どこで右に残るのか」が具体的に見えた。テイクバックまでは合っている、崩れるのは切り返しの瞬間だ、という解像度で捉えられたのは大きな前進だと思う。
課題が具体化した——というのは、見方を変えれば「どこを直せばいいかが分かった」ということだ。悲観するより、前向きに捉えたい。
7日目からは「切り返しでしっかり左に乗って振り切る」をテーマに絞っていく。
3日間のまとめ:できた感覚とできなかった事実を行き来する
4日目〜6日目を振り返って
| 日目 | 番手 | テーマ | 発見・成果 |
|---|---|---|---|
| 4日目 | 54°・6I・4U | 土台の継続定着 | フィニッシュで立てる回数が微増。地味な積み上げ継続 |
| 5日目 | 9I・6I・4U | 外しテスト&課題確認 | 器具なしで下半身安定を確認。長い番手で右残り再発 |
| 6日目 | 8I・5I・5W | 基本に立ち帰り | テイクバックはOK。切り返しで左に乗り切れないと判明 |
3日間を通じて感じたこと——体重移動の定着というのは、「できた感覚」と「できなかった事実」を行き来しながら少しずつ精度が上がっていくものだ。5日目の“外しテスト成功”で少し浮かれかけたが、6日目に冷静に立ち帰れたことで、課題が一段解像度よく見えた。
「右残り」の正体が切り返しにある、と分かったのが今の最大の収穫だ。
次回予告:Day7〜9は振り幅と脱力のバランスへ
6日目で掴んだ「切り返しで左に乗る」——これを体に染み込ませるのが次の3日間のテーマになる予定だ。
また、ここからは振り幅と脱力のバランスも探っていく段階に入ってくる。切り返しの重心移動がスムーズになると、今まで力で振っていた部分が自然に抜けてくる感覚があって、それをうまく引き出せるかどうかが次のポイントになりそうだ。
地味な日々は続くが、コツコツやっていきます。引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。


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