ウェッジ編を終えて——「さあ、次はアイアンだ」の軽い気持ちが裏切られる
こんにちは、まさやんです。
前回の記事では「三角先生Fit」を使ってウェッジ3本 (58°・54°・50°) で検証しました。Day1〜Day3 の話を書いた。腕で振ると器具がズレる、体で振ると球が変わる——そんな基本的な気づきを、3日間かけてようやく体に刻んだ3日間でした。
「ウェッジで慣れてきたし、そろそろアイアンに移っても大丈夫かなと。」
そう思っていた。正直、かなり甘く見ていました。
番手が PW・9番・8番に変わっただけで、これほど別の動きになるとは。今回の Day4〜Day6 は、そんな「新たな壁」にぶつかった3日間の記録です。
Day4 (4/27):アイアン1日目——「当たらない」という現実
Day3 まではウェッジを使っていた。長くてもシャフト長は短めで、コンパクトに振りやすい。三角先生を胸の前にキープする感覚も、3日目にはある程度つかめかけていました。
Day4 でクラブをアイアンに持ち替えてウオーミングアップ。その後のハーフショットでボールがまともに当たらなくなった。💦
正確には「当たらない」というより、振り抜けない感覚に近かった。クラブが長くなった分だけシャフトがしなる。ヘッドの重みが違う。ウェッジの時にあった「コンパクトに収まる」感覚が全く違うものになりました。
三角先生がズレてくる感覚と。どうしてもスイングが大きくなりがちで、それ以降飛距離の半分くらいを打つイメージしてスイングしてました。
ウェッジ3日分の蓄積がそのままアイアンに移ると思っていましたが、どうやらそれは幻想だった。クラブの長さが変わると、「体の中心で振る」というゼロから作り直しになる——それが4日目で一番痛感しました。
この日は PW・9I・8I の3本を試したが、とにかく振り抜きが悪く当たらない。打感がフェイスの端っこで当たる感じが多く、ダフったり、打点がバラバラ。「昨日まで何をやってたんだろう」という気持ちになるのが正直なところ。
9番・8番と番手を上げるたびに、その「一瞬の感覚」が遠のいて飛ばそうとして力が入る。頭ではわかっているのに、体が「もっと遠くに飛ばしたい」と言い出す。三角先生がズレる。また最初に戻る。
この日の収穫は「小さいスイングから始めれば、力まずに打てる瞬間は確実にある」と実感できたこと。まだ「再現できる」には程遠いけれど、方向性は見えてきた気がした。
それでも30分、ひたすら打ち続けた。結局この日は「三角先生Fitとアイアンを同時に使う難しさ」を確認して終わった感じだった。
Day5 (4/28):アイアン2日目——「小さいスイングに戻す」という気づき
昨日の夜、ちょっとだけ反省した。
一度リセットし、三角先生の基本。まずはアプローチしてからと言う説明書を守り、まずは小さいスイングから作り直そうと。
Day5 の朝、まず PW から小さいスイングから入ることに。20ヤード打つくらいのイメージの振り幅で、三角先生を胸の前にキープすることだけを意識しました。
序盤はやはり体が硬い。朝練の宿命というか、最初の何球かはテンポが早まって振り遅れる。ウェッジのときも同じだったけれど、アイアンになるとその「振り遅れ」の影響が大きい。ヘッドが追いつかないまま手だけが先に行く、あの嫌な感触。
それでも小さいスイングを意識し続けると、徐々に三角形が崩れなくなってくる。コンパクトに振りぬける。力まない、クラブの重さに任せる。ウェッジでやっていたことと同じことを、アイアンでもう一度やり直す。そう思うと少し落ち着いてスイングできるようになりました。
そして、何球かに1球、明らかに違う打感を感じられる瞬間が出てきました。
力まないで打てた時の球筋は、本当に全然違う。音が違う。「クラブの重さに任せて振れてる」という感覚が少しずつ出てきた。
8番9番も同様にハーフショット30ヤード・40ヤードを打つイメージでひたすら。たまにフルショットを織り交ぜつつ2日目の練習を終えました。
Day6 (4/29):ショートアイアン3日目——大きく振ろうとしてシャンクが出た日
Day4・Day5 と2日間、ひたすら小さいスイングでコンパクトに、力まずに。それはそれで成果があった。
アイアンPW・8I・9Iも今日最終日の3日目。三角先生に弟子入りしてトータル6日目、「今日はスイングを大きくしてみよう」と。
朝練序盤、やはり体が硬い。最初ウオーミングアップを終えてからの数球はテンポが狂って当たりが悪い。ここはもう「最初の10球は捨てるくらいの気持ちでいい」と割り切ることにしました。焦らず打てるのが朝練のいいところで、頭がクリーンな状態。
体が温まってきてから、少しずつスイングを大きくした。数球は気持ちよく振り抜けた感覚があって、「これだ」と思った。ボールが低くてもスッと出ていく弾道。三角先生を意識しながらフォローまで振り切れたとき、手ごたえが全然違う。
が。
シャンクが出た。
「振り切るぞ」と力んだ瞬間、ヒール側に当たってあさっての方向へ消えていく、あの感触。お恥ずかしい話。
原因はすぐわかった。力みすぎ。「大きく振ろう」という意識が「力を込めて振ろう」にすり替わっていた。腕が主役になって、三角先生が崩れる。その結果があのシャンク。
「リラックスして振る」というのは、言葉にすると簡単だけど本当に難しい。体が温まって気持ちよく振れてくると、人はなぜか力を込めたくなる。それがスイングを壊す。どこかで軸がずれてくるから、体が反応して当てに行ってしまう。——それがDay6で再確認したことだった。
それでも終盤にかけて振り抜けた感触が多く掴めるようになってきた。大きく振ること自体は悪くない。問題は力みが入ること。力まずに大きく振れるようになれば、次のステージに行ける——そんな手応えを、シャンクと引き換えに手に入れた3日目だった。
3日間でわかったこと——アイアンという「別競技」の話
Day1〜Day3 のウェッジ編では、「腕で振るな、体で振れ」という言葉の意味を体で理解した。三角先生を胸の前にキープすることで、体の回転がスイングを作るという感覚を初めてつかんだ3日間だった。
では Day4〜Day6 で何を学んだか。
一言でいうと——「体で振る感覚は、クラブを変えるたびにゼロから作り直しが必要」ということだ。
ウェッジで3日かけてつかんだ感覚は、確かに「土台」にはなっている。「三角先生がズレたら腕主体になっている」というチェック機能は機能している。でもアイアンに持ち替えた瞬間、クラブの長さ・重さ・シャフトのしなりが全部変わる。体の動き方も変わる。「同じ感覚でいける」という考えは甘かった。
さらにアイアン編で新たに出てきた課題が「力みと軸の固定」だ。
ウェッジはもともとコンパクトに振るクラブで、「飛ばそう」という欲が出にくい。でもアイアンになると「飛ばしたい」という本能が働く。特に8番・9番となると、「距離を出さないと」という気持ちが無意識に腕に力を入れさせる。三角先生がズレる原因の大半は、この「飛ばそうとする力み」だった。
まとめると:
Day1〜3 の主な課題:腕主体のスイングから体主体への切り替え。三角先生を胸の前にキープすることの違和感。
Day4〜6 の主な課題:番手が長くなることで生まれる「力み」と「大振り欲」。「飛ばしたい気持ち」が体の動きを壊す仕組みを体感として理解すること。
「体で振る」という感覚はウェッジ編で学んだ。「力まずに体で振る」というのがアイアン編のテーマになった——そんな3日間でした。
あとシャンクの話をもう少しだけ。
Day6 で出たシャンクは、ある意味でわかりやすいフィードバックだった。力んだ瞬間にシャンクが出る。リラックスして振ると出ない。三角先生という器具を使っていると、「どこが崩れているか」がはっきりわかるのが一番のメリットかもしれない。ミスショットが出たとき、「なんとなく悪かった」じゃなくて「三角先生がズレたから腕が主役になった」と即座にわかる。これは素振りだけの練習では出てこない気づき方だ。
次回 Day7〜:7番・6番・5番アイアンへ——また別競技が待っている
Day6 の最後に整理した通り、PW・9I・8I の3本での検証はここで一区切りにして、次からは 7I・6I・5I に番手を上げていく。
PW でもあれだけ力みが出たのに、しかも最近コースでは5番アイアンの使用率が減っていた。当たらないと言うより振り抜き自信がないと言う。これを機会に三角先生で自身を取り戻せるか。また、「飛ばしたい欲」がさらに増した状態で、果たして体主体のスイングが維持できるのか。
また一つ「別競技」が待っているけれど、その記録もここに書いていく予定です。
90台安定への道は、まだまだ遠い。でもこうして一つ一つ「なぜ当たらないのか」を体で理解していくのが、今の自分には合っているやり方だと思っている。
次回 Day7〜9 の記事もお楽しみに。⛳


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