【ラウンド記録】笹山ゴルフ倶楽部で105叩いた話|90台が遠い1日

朝のゴルフ場のフェアウェイ風景(水彩イラスト) ラウンド記録
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⛳ あされんで上達を目指す50代リーマンゴルファー

あされん
目指すは90台安定



105。この数字を見るたびに、思わずため息が出る。

2026年5月2日(土)、笹山ゴルフ倶楽部。三角先生Fit検証のPhase2(ショートアイアン6日)を終えた直後の、いわば「成果確認ラウンド」だった。

結果はご覧の通りのスコアでお恥ずかしい限りなのですが、それでも今日は「105叩いたけど収穫はあった」と胸を張って言える1日でもあったのです。その理由を、これから書いていきます。

当日の概要

笹山ゴルフ倶楽部・コース風景

笹山ゴルフ倶楽部は、起伏があってコースのクセが強い。ポテトチップスのようにうねったグリーン、打ち下ろしから打ち上げに転じるすり鉢状のホール、左右どちらかが谷やOBになっている絞り込まれたレイアウト——スコアより先に景色に圧倒されるコースだ。

この日は同伴者の方が主催する定期コンペ。私を含めた4名でのラウンドで、プレースタイルはレギュラーティー。同伴者の中で一番うまい方が最終的に89を叩き出していたので、コンディションが悪かったわけではない。純粋に実力差、ということだ。

  • コース: 笹山ゴルフ倶楽部(Par72)
  • スコア: 105(+33) / OUT 55 / IN 50
  • パット: 40
  • ティー: レギュラー

前半OUT(55)── バーディーと大叩きが隣り合う9ホール

フェアウェイ遠景

1番から出だしの状態を確認して、「ああ、今日もこのパターンか」と思った。右スライス気味で飛距離が出ず、セカンドをダフって、アプローチは端っこに乗るだけ——ダボスタートは想定の範囲内ではある。ところが2番でいきなり事件が起きた。

ベストの瞬間その1:2番Par5のバーディー(バンカーからカップイン)

2番 Par5 473y のティーマーク看板

2番は若干右ドッグレグのPar5。1打目を左の土手ギリギリに打ち込み、「あーOBか」とあきらめかけたら、ボールが土手の斜面で止まっていた。つま先下がりの難しいライから5番ユーティリティーを7割スイングで振り抜くと、低くまっすぐな球が出た。助かった。

3打目は170ヤード残して再び5番ユーティリティーを選んだが、方向性が悪くグリーン横のバンカーへ。ここで、ここ2〜3ヶ月続けてきた練習の成果が出た。

最近、練習場でバンカーショットの素振りを重ねてきた。「砂を薄くとる」、この感覚を体に叩き込んできた結果が、まさかコースで出るとは。バンカーショットはきれいに薄く砂をとれてボールはグリーン面に着弾。転がって、傾斜に沿ってコロコロ……カップイン。

まぐれか実力か、自分でもわからない。でも練習してきたことがコースで出たという事実は、どんな数字より嬉しかった。バーディーでホールアウト。

3番〜6番:ボギー、トリプル、ダボ、ダボ

フェアウェイと松並び

3番の打ち上げホールは、朝一の高揚感を打ち消すような打ち損ないからスタートした。バーディーの直後にオーナーで入った1打目は当たり損ね、それでもボールは100ヤード先まで運ばれた。3打目の9番アイアンはピン横1.5mに付けられたのは収穫。ボギーでホールアウト。

4番はトリプル。上り傾斜のライが苦手という弱点が丸出しになったホールで、傾斜に合わせて構え直しても体の軸が定まらずトップを繰り返した。5番はOBからのダボ。6番は180ヤードの打ち下ろしショートホールで、5番ユーティリティーが左ライナー。スリーパットしてダボ。

ワーストの瞬間:7番と8番の連続大叩き

グリーンと木陰

7番は景観が良い、打ち下ろしの真っ直ぐなホール。1打目のドライバーは今日一番のフェードで、フェアウェイ左に着弾。ここまでは良かった。

問題はセカンドショット。グリーンに少しでも近づけたくて、4番ユーティリティーを手にした。距離欲しさに力が入る。フェースが開く。ボールは右へ飛んでOB。打ち直しの4打目はトップ。5打目のアプローチは地面を突き刺してチョロ。6打目でやっとグリーンに乗って2パット。ダブルパー(+4)でホールアウト。

後で振り返ると、7番の4番ユーティリティーが、メンタルを含めて狂い始めた起点だった。グリーンを狙う欲と、長いクラブへの信頼不足が合わさった時、スイングは崩れる。この教訓は次のラウンドに必ず生かしたい。

そして8番。最悪だった。ひと言で言えば、OBを2回打った。

コース風景

打ち下ろし右ドッグレグ、左は広いが、左へ行くほどグリーンから遠ざかる設計。7番でのダブルパーを挽回しようと気持ちが前へ出過ぎていた。スライサーの私には、「左には行かない自信」がある。だから左を狙って打ち抜いた。

ところが、その左へ打ったボールが、なぜか逆玉のドローに。普段は決して出ないドローボールが、よりによってこの場面で出る。ボールは大きく左に曲がり、左の土手を超えて林の中へ。OB。

気を取り直して特設ティーから4打目。今度は逆に右へ。これも判定OB。6打目は上り傾斜のトップでグラウンダー、かろうじてグリーン近くへ。3パット(記憶が曖昧なくらい混乱していた)でこのホール+5の9打。ひえー、と声が出た。

9番は打ち下ろしのショートホール。8番までの地獄を引きずらないように、頭の中で笹山名物の鉄板ハンバーグを思い浮かべながらアドレスした。ボギーでホールアウトし、前半55。昼食へ向かった。

後半IN(50)── 冷静さを取り戻した9ホール

コース風景・赤花アクセント

ハンバーグとご飯を満喫した後の後半は、睡魔と戦いながらも少し冷静になれた。前半の55に比べて50でまとめられたのは、「今日はここに置く」というボールの運び先を少しだけ意識できるようになったからだと思う。

10番:ダボ。上り傾斜からのダフりというパターンはまだ続く。
11番:ダボ。ドライバーはフェアウェイセンターに運べたが、上り坂の2打目をチョロ。
13番:ダボ。3パットがたたった。
14番:ボギー。右の白杭ギリギリのOBゾーンにボールが止まってくれて助かった。
15番:ダボ。強烈な打ち下ろしホールで、段グリーンのアプローチをなんとかクリア。
16番:ボギー。140ヤードの打ち下ろしショートホールで7番アイアン、惜しくも土手に当たり。

ベストの瞬間その2:12番Par3のパー(7番アイアンの会心の一打)

コース風景

12番は打ち下ろし込みで約150ヤードのショートホール。ピンは若干奥にある。

「右は広い、左へのミスを消したい」——そう考えながら7番アイアンを振り抜いた。打感で「これは捕まった」とわかるフェード。肉眼ではボールの着弾が確認できなかったが、グリーンへ上がってみるとピン横3メートルあたりにボールがあった。

パターでなんとか寄せて2パット。パーでホールアウト。

正直なところ、2番のバーディーより嬉しい一打だった。バーディーはバンカーからのまぐれ成分が少なからずある。でも12番の7番アイアンは、三角先生Fitで6日間かけて磨いてきたショートアイアンの手応えがあった。コースで「あ、これかもしれない」と感じられる一打は、次の練習への原動力になる。

ティーマーク

17番:ナイスドライバーと、その後の失速

17番 PAR5 483y

17番は打ち下ろしの左ドッグレグ、483ヤードのPar5。

「慣れてきたし、思いっきり振り抜いてみよう」と。切り返しのタイミングを少し早めにしてみた。シャフトのしなりが感じられて、ヘッドがいつも以上に速く動いているのがわかる。打ち終わってボールを目で追うと、吹き流しのはるか先にある。下り坂の助けもあるとは思うが、間違いなく今日一番のドライバーショットだった。

打ち下ろしのフェアウェイにボール

しかし、ここからが問題だった。残り200ヤードに5番ウッドで「あわよくばグリーンへ」と欲が出る。上から入って力のないショットになり、150ヤードほど先へ。3打目も7番アイアンでダフってチョロ。結局このホールもダボ。

ナイスショットを出した直後に欲が出て崩れる——このパターン、本当によく出る。

まっすぐのフェアウェイと空

18番は最後くらいパーをと挑んだが、セカンドのトップとアプローチのショートでダボ。後半50でラウンドを終えた。

全体振り返り

スコアカードで見るこの日の私

コース Par スコア +/- Putt
OUT 36 55 +19 19
IN 36 50 +14 21
TOTAL 72 105 +33 40

パット40というのは多い。ただOUTの19パットに比べてINが21パットなのは、前半のグリーンが難しすぎてパターをショートしがちだったのが、後半に少し修正できた証拠とも読める。IN50は決して誇れる数字ではないが、55→50という流れは「ラウンド後半に崩れていく」という過去のパターンからの改善でもある。

収穫:三角先生Fitの効果はウェッジで感じた

三角先生Fit検証のPhase2は、ショートアイアン(ウェッジ含む)中心の6日間だった。その効果を確認できたかどうか。

ウェッジ・ショートアイアンでは手応えがあった。2番バンカーの薄い砂取り、5番の特設からの50度でのアプローチ、12番の7番アイアン——これらのショットには「三角先生が入ってきているかもしれない」という感覚があった。

一方でミドル・ロングアイアン(4番ユーティリティー、5番ユーティリティー)はまったく別の話だった。上り傾斜でのダフり、力みによるフェースオープン、トップの連発——Phase3(ロングアイアン)の課題がはっきり見えた1日だった。

反省点を3つ整理する

  1. 「ピンを狙う」のではなく「ボールをどこに運ぶか」を先に決める
    特に2打目以降、欲が出てグリーンを直接狙おうとするほどミスが増えた。「グリーン左サイドの花道へ」という具体的な目的地を持って構えれば、スイングも変わるはずだ。
  2. どのショットもイメージを持ってから打つ
    10番のメモに「球筋のイメージを持てていなかった」と書いた。これはそのまま今日一日の総括でもある。特に後半は疲れと眠気で、イメージが薄くなっていった。
  3. 深呼吸でメンタルを整える
    7番OBの後、8番の1打目を打つまでの間に「深呼吸」ができていたら、違う展開になったかもしれない。体の緊張をほぐすための習慣を、ルーティンに組み込みたい。

次回への抱負:100切り

目標はシンプルだ。100切り

三角先生FitのPhase3(ロングアイアン)に入ったばかりの今、ユーティリティーと長いアイアンの安定感を上げることが、次のラウンドへの最大のテーマになる。加えて、傾斜地でのスイング幅を7割に抑える意識も試してみたい。

今日のラウンドで確かめた3点——バンカーショットの手応え、12番の7番アイアン、17番ドライバーのシャフトしなり感——はどれも、練習で育ててきた感覚だ。あとはそれを、コースの全18ホールで再現できるかどうか。朝練はまだまだ続く。


三角先生Fit検証シリーズ(関連記事)

このラウンドは三角先生FitのPhase2終了後の確認ラウンドです。検証の経緯が気になる方は、こちらもどうぞ。

Phase3のロングアイアン練習記録もまとめていく予定ですので、引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。

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